猪を1頭捕獲し、ガイドラインに則って処理しました。
①捕獲場所写真
②獲物全体写真
③弾着部位写真
④内蔵写真
肝臓カット:異常有
内部に白色の結節が有り肝蛭症と思われる、ガイドライン上鹿の場合は肝臓廃棄、猪には記載が無い為保健所に確認する。→保険所に確認結果、鹿と同様の扱いで問題無し(肝臓は廃棄)。
⑤胃内容物
⑥補足説明
猪を起こし、追跡中に別の個体と出合い、距離約20mで発砲、頭部に弾着後停弾。
※追加説明:本来これが一番重要なのですが、自己消費用なので疎かにしていました。
枝肉の写真を追加します。
写真では良く判りませんが私が行った方は、腰のくびれ部分の脂身を大幅に無駄にしています。
他の部分も皮に沿って包丁を走らせるのが下手糞でダメです。
しかし、今年の猪は堅果類不作の為、脂身の香ばしさが少ない、と言う事にして問題無しとします。

阿蘇外輪山中腹
猪(メス:腹抜き32kg)
頭部に弾着後脊椎に停弾
心臓外観:異常無
心臓カット:異常無
肺:異常無
肝臓外観:異常無
脾臓:異常無
腎臓:異常無
胃:異常無
小腸及び大腸:異常無
内蔵全体:肝臓以外問題無
草葉類及び根、球根が主。堅果類は見当たらず。
剝皮前腹腔内を洗浄します
こちらが私が剝皮した左側
こちらが師匠の剝皮した右側