一昨日解体した猪の脱骨処理及び部分肉重量測定を行いました。
●左側半丸枝肉重量測定
フック風袋引き
いちいち計算するのが面倒なので、風袋引きで合わせました。
左側半丸重量
左側半丸枝肉の重量は11kgです。
●脱骨処理
掃除中
長い間飾っていた、大昔東京の師匠から頂いたレアな狩猟用ナイフ(吉川英二作)を使用してみました。
さすがスキナーだけあって毛根の処理には最適です、ガットフックはちょっとじゃまですけど…、今後も活躍して頂きます。
トリミング後半丸重量
200g強削除の10.7kgです。
①カタ脱骨
肋骨5本目と6本目の間
肩甲骨が邪魔なんですよね…。
カタロース
DFDの割には良い色をしてると思います、今のところ…。
肩ロースは唯一サシが入っている部位です。
カタ重量計測
3035gです。
②ロース及びバラ脱骨
脱骨準備
ヒレが邪魔なので外しておきます。
分割
表からだとモモとの境目が分からないので、色々忙しいです。
ロース重量計測
1190gです。
バラ重量計測
1100gです。
②モモ脱骨
モモ脱骨
ウチモモとシンタマの境目から開きます。
モモ重量計測
2860gです。
左側側脱骨後肉重量は8.1kgです、今回公開は控えましたがが右側は7.3kgでした。
右側が少ないのはバラ部の破損が激しかった為です。
今度はまともに捕獲したいですね、1月末までですが。
もう少し頑張ってみます。