2025.01.13脱骨処理(参考)

一昨日解体した猪の脱骨処理及び部分肉重量測定を行いました。

●左側半丸枝肉重量測定

 フック風袋引き
いちいち計算するのが面倒なので、風袋引きで合わせました。

 左側半丸重量
左側半丸枝肉の重量は11kgです。

●脱骨処理

 掃除中
長い間飾っていた、大昔東京の師匠から頂いたレアな狩猟用ナイフ(吉川英二作)を使用してみました。
さすがスキナーだけあって毛根の処理には最適です、ガットフックはちょっとじゃまですけど…、今後も活躍して頂きます。

 トリミング後半丸重量
200g強削除の10.7kgです。

①カタ脱骨

 肋骨5本目と6本目の間
肩甲骨が邪魔なんですよね…。

 カタロース
DFDの割には良い色をしてると思います、今のところ…。
肩ロースは唯一サシが入っている部位です。

 カタ重量計測
3035gです。

②ロース及びバラ脱骨

 脱骨準備
ヒレが邪魔なので外しておきます。

 分割
表からだとモモとの境目が分からないので、色々忙しいです。

 ロース及びバラ脱骨

 ロース重量計測
1190gです。

 バラ重量計測
1100gです。

②モモ脱骨

 モモ脱骨
ウチモモとシンタマの境目から開きます。

 モモ重量計測
2860gです。

左側側脱骨後肉重量は8.1kgです、今回公開は控えましたがが右側は7.3kgでした。
右側が少ないのはバラ部の破損が激しかった為です。
今度はまともに捕獲したいですね、1月末までですが。
もう少し頑張ってみます。