2024.12.08脱骨処理(参考)

死後硬直解硬を待って、一昨日解体した猪の脱骨処理及び部分肉重量測定を行いました。

●右側半丸枝肉重量測定

 フック込枝肉重量計測
一目盛200gなので10.1kgです。

 フック単体重量計測
微妙な位置なので400gです。
よって右側半丸枝肉の重量は9.7kgです。

●脱骨処理

 掃除中

 削った脂

 トリミング滓重量計測
毛根及び弾着で破損した箇所をトリミングしました、重量220gです。
もっとも、自己用なのでだいぶケチってます。

①カタ脱骨

 肋骨5本目と6本目の間
ジビエ振興協会の分割位置です、これでも肩甲骨と少し干渉します。

 脱骨完了

 カタ重量計測
2585gです、弾着した割には良いです。

②ロース及びバラ脱骨

 肋骨脱骨済
カタを脱骨する際、肋骨は同時に外します。

 ロース及びバラ脱骨
この後ロースとバラを分割します。
上下方向幅で上から1/3の位置でロースとバラに分割します。

 ロース重量計測
1035gです、このサイズの猪だとブタのヒレ位です。

 バラ重量計測
1240gです。

②モモ脱骨

 モモ脱骨前
猪はヒレが小さい為、モモに含みます。

 脱骨完了

 モモ重量計測
2505gです。

右側脱骨後肉重量は7.3kgです、今回載せていませんが左側は6.5kgでした。
左側は弾が貫通した為、トリミング量も多かったので重量に差がついた様です。
走らせない様にしないと頭は狙えません、最近は鹿も含め妙に察しが良いので困ります、まるで進化している様です。