2022.12.24捕獲

猪を一頭捕獲し、ガイドラインに則り処理しました。

 

①捕獲場所

 地元集落内山林 

②獲物全体写真

 猪(メス:腹抜き28kg)

③弾着部位写真

 右頸部に弾着後左眼を貫通
弾が障害物で横転した模様

④内蔵写真

 心臓外観:異常無

 心臓カット:異常無

 肺:異常無

 肝臓外観:異常無

 肝臓カット:異常有
胆管が肥大し胆汁の様な物が溜まっている

 脾臓:異常無

 腎臓:異常無

 胃:異常無

 小腸及び大腸:異常無

 内蔵全体:異常無(外観上は)

⑤胃内容物

 竹や笹の枝?を食べてる様です
脂身は期待出来そうに有りません。

⑥状況説明
採食中の獲物を走らせ、距離約50mで発砲、頸部に弾着後貫通。

⑦pH測定

 絶命時刻:午後3時43分

 測定時刻:午後4時32分
ウチモモで測定

 pH測定結果
pH7.2です、全然下がっていません。
やはり走らせてしまった為DFD気味の様です、明日最終pHを測定して結果確認します。

⑧解体準備

 外側洗浄後
積雪しているのであまり汚れていませんでした。
左目は少しグロテスクな事になっているので隠してます。

 腹腔内洗浄

 解体準備完了

肝臓の異常を来週保健所に確認します。
気温も低いので、解体はその後に行うかどうか判断します。
最悪でも自己消費は問題無し、なら良いのですが…。