猪を一頭捕獲しました。
但し、当たり所も悪く回収を翌日に行った為、度々で申し訳ありませんが参考です。
まともに捕獲出来ないので…。
①捕獲場所
九州脊梁山地中腹
撃った場所はもっと上だったのですが、2時間追跡して止めた場所です。
とにかく脊梁は急峻なので老体には応えます。
②獲物全体写真
猪(メス:腹抜き35kg)
詳細は少しグロテスクなので…。
③弾着部位写真
初弾は腹部に弾着後貫通
頭部を狙ったのですが、ボサが被っていた為跳弾したと思いたい。
④内蔵写真
自己用なので軽く確認した為写真は無しです、寒くて時間も無かったし…。
とりあえず問題無い様でした。
⑥状況説明
採食中の獲物に接近し、距離約20mで発砲、腹部に弾着後貫通し逃走。
多量の血と内臓の一部を飛ばしていた為追跡開始、約30分後寝屋に居るのを発見し、止める為近付いた所突進。
斜面の下に蹴り落とした所、そのまま逃走。
追跡再開し、約2時間後急斜面を下る跡を追跡中、止め脚を使ったらしく上方の倒木の影から突進。
避けて斜面の下に転がし発砲失中、上がって来た獲物を谷底に蹴り落とし発砲、頭部に弾着後貫通。
⑤pH測定
pH測定結果
ウチモモで測定しました、pH7辺りです、2時間も逃げ回ってると…。
明日最終pH確認します。
⑥解体準備
当日回収不能だった為、翌日の10日に回収しました。
谷を上げるのは困難だった為、谷の先に有った滝から下に落とし回収しました。
回収可能な場所及びサイズでの捕獲を心掛けているのですが、今回は自己用との事で。
作業台に載せ洗浄
雪の中逃げ回っていたので足の先まで綺麗でした。
⑦最終pH測定
絶命後約25時間で測定しました。
pH6.2辺りなので、DFDだと判断します。
想像していた通りした。
明日解体します。
今回の獲物は未経産の若い雌猪だったのですが、これが戦闘能力の高い雄猪だったらと思うと、ぞっとします。
阿寒のアイヌコタンで手に入れたパスイを身に着けなくなってから、昨夏駆除で捕獲した雄鹿にも突進されるしで、余り宜しく有りません。
北海道ではちゃんと身に着けるようにします。