昨日捕獲した猪の解体処理を行いました。
①解体準備
外観洗浄前
作業台を新調しました。
外側洗浄後
ガスバーナーで毛焼した後洗浄しました。
腹腔内洗浄
下から洗えるので作業効率が良いです。
②解体
剝皮完了
とりあえず脂はついてます。
背中拡大
バーナーで焼き過ぎたか、脂が少ないか理由は分かりませんが、毛根が残っています。
ただでさえ脂薄いのに…、商品性難ありですね。
次は焼かずに確認してみます。
弾貫通痕
走らせると駄目です。
脂身
いつもどおりのショボさ。
③pH測定
絶命後約24時間後に測定しました。
結果は緑系のインジケーターでpH5.2、黄系の方はpH5.6辺りなので、中間値のpH5.4です。
●判定結果
絶命後約1時間でpH6.4、24時間後の最終pH5.4なので今回の猪肉は正常です、少し走らせる位なら大丈夫そうです。
止める際に怯えさせない限りPSEにはならない様です、直近の駆除した鹿達に関してですが、怯えた獲物はPSEにでした、但し全てオスシカです。