2022.01.21脱骨処理

昨日解体した猪の脱骨処理を行いました。

 当日冷蔵庫内
ドリップ量が多いです。

 怪しい部位
昨日解体した際にも少し怪しいと思っていたのですが…。
前回の記憶が蘇ります。

 貫通痕?
どうも弾が通っているようです。

 右腕部位
右腕からバラシ確認します。

 右腕内側
血凝りが多い、嫌な感じです。

 右腕スネ
どうもここを通ったようです。

 首の下の肉(部位名不明、バラの端か?)
頸部を貫通した後、右腕に当たって再度貫通したようです。
柔らかい所に弾着した為、弾がうまく拡張出来無かったのでしょう。
銅弾なので仕方がないか…。

 腕各部

 後脚脱骨前

 ヒレと後脚各部

 体幹脱骨前

 肋骨脱骨中
背骨が有った方が作業し易いです。

 脱骨完了

 体幹各部

 部位ごとに真空パック

今回は無事各部位収獲出来ましたが、このサイズのオスは皮が厚く、頭がデカく重いだけで歩留まりはイマイチです。
搬出に苦労するだけであまり宜しくありません。
それと、平野部及び里山は脂の乗りがイマイチ悪いようなので、次回は奥山で若い(小柄な)獲物を捕獲して確認してみます。(DFD、PSE判定用のpH試験紙が2月末到着予定なので、それ以降かな?)